ダーリンは外国人、相談所

オーストラリア男性のステキさについて！

みわさん、私も、オーストラリア人の友人が少しはいるし、親しい友人も2年前にオーストラリアの男性と結婚したばかり。それに、ハリウッドでもけっこうオーストラリア出身の俳優さんが活躍されていますわね。

シドニーとメルボルンにも旅しましたけれど、美しいところ。

そんなわたくしの勝手なイメージですけれど、オーストラリアの方は、いい意味で田舎ののんびりした人のよさをおもちの気がします。アメリカの大国意識や競争社会、ヨーロッパの歴史や階級社会、そいいったものから遠くはなれた南半球に位置し、そこで作られた白人社会。同時に移民の国でもあり、アジア系の方も多く自然に社会に溶け込んでいるよう。そしてネイティブの民族とも比較的友好的、融合的に歩んできているそう。国も広いし、教育ものびのびしているといううわさだし、でも、都市は美しく発展しているけれど、やはり、北半球からみれば地方都市といったかんじでしょうか。

日本の女性にたいしても、アジア女性への偏見がなく、むしろ大都会のやまとなでしこ？のような過剰にいいイメージと親しみを持っている方も多いようで。わたしの10代だったころの20年前は、日本人女性は異常にもてるとよく聞きましたわ。今も、好感をもってくださる方がとても多いようね。

そして、のんびりのびのびしたところがありながら、地方都市感覚があるので、イギリスやアメリカ、あるいは日本の大都市でがんばりたい！というタイプも多いし、オーストラリアの美しい自然の中で、新しいことをしていこうというパイオニアも少なくないわ。

フィアンセはどんなタイプかしら、近々お目にかかるのを楽しみにしていますわ。

ご婚約、おめでとう。そして。。隔世の感ですわ

みわさん、先ほどはお電話ありがとう。すてきなオーストリアの男性と婚約なさったとのこと、嬉しく伺いましたわ。

お友達はもちろんでしょうけれども、会社の先輩や上司、ご両親も自然にうけとめてくださっているようで、安心しましたわ。。。わたくしの場合、十数年前に、よく欧米のＢＦとおつきあいしていたころ、親しい男性上司にそのことをもらすと、とてもびっくりしてしまって！山田エイミさんや村上龍さんの世界をイメージされてしまって、つまり、外国人男性とつきあうなんて、フィクションのなかの、しかも発想するのは米軍ベースくらい。。。バブルのころから、六本木あたりには山ほど外国の方はあふれていたのに！ですよね。

いえいえ、彼は、ひときわドメスティックな方だったので、時代というより、いまでも彼はそのままかもしれないし、今でも彼のような方はいるのかもしれませんね。自分の世界を、グローバルなところへ開いていかない方。どの国にもどの都市にも、どの年代にもいるのでしょう。

またご連絡しますわ。わたくしの存じ上げているオーストラリア男性たちのすてきさについて！

編集者の友人に、外国人男性との結婚、アラフォーの結婚がブームですの

ミナさん、お元気？

私の周りのちょっとしたブームを、メイルさせていただいたわ。

最近、私の周りの雑誌編集者の女友達が、ぞくぞくと結婚しているのですけれど、とっても外国人男性との結婚が多いですの。そして女性は、30代半ばか、アラフォーの方がほとんど。

わたくしが思うに、雑誌編集者という、ステキな大人の女性にあうのは、グローバルな感覚をもった男性しかもういないのではないかしら。30代、40代の女性を女性として魅力的と思っている、学歴も収入も高い知的な女性を魅力的と感じ対等に付き合える感覚、自己主張のはっきりした強い女性を素敵だととらえられる。日本の男性にはちょっと少ない、でも世界に目をむければやまほどいる、とくに欧米では、スタンダードといってもいいほどたくさんいる男性ですもの。

ということで、知的で収入も高いミナさんには、やっぱり外国の方がおすすめよ、わたくしとしては！

アムールの国、フランスの男性は、わたくしの手に負えないのではないかしら！

ルミさん、

そうね、わたくしはアメリカの男性と、英語圏の男性とはいろいろとお付き合いしたり、デートしたりしたものだれど、フランスの男性はあまりお知り合いもいなくってよ。

まず、フランスがとても苦手なものだから、フランス人のコミュニティとあまり接点がないわ。英語が上手な方も多いけれど、とくに日本で働いているようなインテリの方は。。でもなぜかあまり縁がないようね。

でも、日本人女性はフランスへの憧れをもっているし、フランスの方も、日本文化に興味がある方が多い。自然と、カップルも多いわね。

でも、アムールの国、わたくしには手に負えないって気持ちがあるのも事実。私の知人でフランスの男性と結婚した方も少なくないけれど、アムール、愛こそ人生というような純粋なところがあって、マジメな方、誠実な方、あるいは地味で目立たない方でも、男性でも女性でも、結婚していても、子供がいても、男でいること、女でいることを大切にして、いつでもアフェアのチャンスがあるような雰囲気だし、愛がだめになったら、あるいは、本当の愛をみつけてしまったら、かるがると次の人のところへ行ってしまう、そんな話をよく聞いて、そんなイメージをもっているの。

女性は、いくつになっても、４０代でも５０代でも、マダムとして女性として大切にされるしもてたりするし、きれいにしているし、恋もする。フランス人であることは楽しいことかもしれないけれど、日本人が、フランス人と男女として付き合うのはそうとうな覚悟がいる気がする。

それがわたくしの、無意識のしりごみの原因かもしれませんわね。

アメリカの男性は、合理的でシンプルすぎるかしら。

ルミさん、

アメリカの男性とデートなさっているとのこと、アメリカの男性のことを少しお話させていただいておくわ

アメリカの男性は合理的でシンプルすぎて、ヨーロッパの男性のメンタリティのほうが日本人女性に近いのではないかしら、と時々きくものだけれど、わたしくしはそうでないと思っているの。

たしかにそれにも一理あるのだけれど、外国人同士、異文化のもの同士がつきあうとき、アメリカの方は、オープンでシンプルでわかりやすい、これは非常に楽なことだと思うわ。そして異文化の人を尊重し理解しようという気持ちも比較的高い。

そしてあなたが、ルミさんがアメリカの文化をすきだったら、もっといい。もしルミさんが、どこかの国や文化をとても好きで勉強したいとか、住みたいとか思うのなら、それは縁のある国だから直感を大事になさって、日本でもその国の方たちの人たちとつきあったり、友人をふやしたり、コミュニティにはいったりなさったらいいと思うわ。

また、ご連絡おまちしているわ。まずは、楽しいデートを！

もちろんですわ、欧米の男性と一言に言っても、国、さらに地方によって全く違ってよ。

ルミさん、メイル拝見したわ。

もちろんですわ、アジアの男性だって、日本の男性と、お隣の韓国、中国の男性と全く違うように、そしてその国の地方でもずいぶん違うし、世代でも違うように、欧米の男性だって実にさまざま。一概に欧米の男性、とはくくれないわね。でも確かに、欧米の男性共通の文化や性質はあるけれど。

さらに、私の夫は、もう小学生のころから、ヨーロッパに住んだり、１０代で日本に着てからトータルで１０年以上済んでいたり、アジア各国に住んだりしたから、とてもグローバルな人間で、そういう意味では、典型的でコンサバティブなアメリカ人よりも、わたくしとの価値観のほうが近いといえる。アメリカ人は、日本人以上にいろんな意味で幅が広く差が激しく、つまりアメリカから出たことない方のほうが多いというし、アメリカ映画しか見ない方がマジョリティなのだし。

どこの国、文化の男性かということより、グローバルな価値観をもっているか、日本の文化、日本人への理解が深いか、ということのほうが、人間どうしつきあっていくうえでは、重要なことだと思うわ。

道端ジェシカがうらやましい貴女へ

ブログをみてくださっているフローレンスさんからのメイルもあって、本当に久しぶりの更新となりました。仕事が忙しくなってしまっていて、中断していただけですのよ。

最近の、日本人女性×欧米男性のビッグカップルといえば

道端ジェシカ（ハーフだけれど日本育ちで）さんと、レーサーのバトンさん。

サクセスした美男美女同士であこがれる方やうらやましい方も多いでしょう。２０代のわたしも、嫉妬するほどうらやましかったと思いますわ。どうして、自分がジェシカのように美しく生まれて成功していないのか、バトンのようなミスターパーフェクトに愛されていないのか。

でも、今のわたくしは、全然うらやましくないんですの。

わたしは、パートナーがいて、子供もいて、４０代で。かっこいい男性とつきあって振り回されたり傷ついた２０代の経験もあって。そういうライフステージとなると、

有名でかっこよくてリッチな男性、

なんてことは、あんまり意味がなくなる。よく聞くことかもしれませんけれど、

気があって、趣味があって、自分を大切にしてくれる人、家事や育児をよくやってくれる人、そしてもちろん、人間として尊敬できて、男として自分が（一般的にではなく）魅力的と思う人。

人生を一緒に生きていくにはそれが大事。そんな人いない！と思っているかしら。そういう人を自分が求めているのだということに気づいた瞬間、必ず、見つけることができますわよ。

コミットメントできない男、追伸の追伸。結婚しなくてもいいじゃない。

梨香さん、その後、どうしていらっしゃるの。
２年来の彼、Billとはどうなっているのかしら。

彼は、本当に梨香さんのことを愛しているようだし、将来、パートナーとなっていくことや、一緒に子供を育てることも考えているということだから、梨香さんが、本当に彼が好きなら、もう少し待ってあげたら？　梨香さんは、"まだ"、29歳なのだもの！

結婚したいとか、パートナーが欲しい、子供が欲しい、といったタイミングが、男女で合わなくて、愛し合っているのに別れてしまうカップルって、結構いるわ。

でも、本当に好きな人、本当に合う人、一緒にいてただ楽しい人って、なかなか出会えない。まったく出会えない人のほうが多いっていう説もある。出会える人でも、最大で二人しか出会えないって言う説もある。あまり合わないのに、タイミングが合ってしまって、結婚してしまい、なんとなくそのまま結婚を続けてしまう人もとても多いと思う。

わたしも20代後半から、30代なかばまで結婚して安心したかった。でも、今のパートナーに出会ったら、今までとは全然ちがう、ほんとうにいい関係で、彼とずっと一緒にいられる自信を得たの。だから、結婚する必要がなかった。してもよかったけれど、バツイチの彼がしたくないというから、いいわよと言って、そのうち自然に子供ができて、一緒に住んで、一緒に子供を育て、籍を入れないままファミリーになったの。そうなってみると、むしろ自分も結婚なんて信じていなかったことに気づいたわ。結婚していないカップルは、好きだから一緒にいる、というのが基本だから、何ともすがすがしくて。そして子供ができると、結婚していなくてもファミリーになる。

欧米では、結婚という形にむしろ疑問を持ち、結婚しないほうがいい関係を続けられると考えている人たちも多いでしょう？　アンジェリーナ•ジョリーとブラピだって結婚していないし、ジョニー•ディップとヴァネッサ•パラディもしかり、そうそう、後藤久美子とアレジもそうね。

でも、29歳で、結婚しないライフスタイルを選ぶの難しいわね。
わたしも29歳だったら悩むと思う。
でも、今までの経験をもって、29歳にもどれたら、彼と結婚できるのかと悩むより、彼と自分はいいパートナーになれるのか、を真剣に見極めようとすると思うわ。

梨香さん、結婚なんてしなくても、いいんじゃない？

私よりも美人な人、花形職種の人、英語が上手くて外国人慣れしてる人がいるから、というフローレンスさんへ

フローレンスさん、
外国人と出会えるパーティに参加するとのこと、
私よりも美人な人、花形職種の人、英語が上手くて外国人慣れしてる人がいるから、
と心配なさってるとのこと、

まったく、そんな心配はいりません。

まず、日本人女性がすきな外国人男性は、日本人というだけで、
エキゾチックにロマンチックに感じてくれるもの、
美人じゃなくても大丈夫です。

たぶん、それゆえ、美人じゃなくても、気があうとうか、
人間的にひかれるってことで
とても魅力的に感じてくれるはず。

職業は、花形かどうかより、
自分のやってることが好きとか、自信をもっている
楽しんでいるということを、みてくれる人が、日本人男性より
多い気がします。

英語がへたなほうが、より、日本人的（国際人とか、外国なれしてるとかより）
と感じてくれるも多い、
そして、英語は、これからうまくなればいい、と思ってくれるはずです。

ということで、フローレンスさんも、
外国人男性の見た目や、職業のステータスや、日本語が上手かにまどわされず、
気が合うか、人間的に魅力的か、それをしっかり見る、
まず、あなたがそういう人をもとめることで、
それが相手につたわり、ちゃんとそういう人がよってくるはずです。

まずは、楽しいパーティになるといいですね。

30代こそ、欧米の男性、追伸の追伸

京香さん、ちょっと思い出して、また先日の追伸。

私の場合、30代になった時、今まで当然人並みに結婚するものと思っていたのに、え、もしかして私一生結婚しないかもしれない？と思って焦ったのね。それですごく結婚したくなった。うまくいかない恋愛をしている時も、すごく結婚したかった。

だけど、とてもいい関係のいい彼ができたら、べつに結婚はどうでもよくなったの。

それが今のパートナー。
彼がいないからこそ、または関係がうまくいっていないからこそ、たしかな関係がほしくて、結婚という約束がほしかったんだと、気づいたわ。とてもいい関係なら、結婚という形や約束は別にどちらでもいい。私って、結婚にそんなに興味がないタイプだったんだわと気づいたのね。そして、子供も、彼がいない時のほうが、もう生んだ方がいいんじゃないか、シングルでも子供だけでも生もうかなんて考えてみたりとかしていたの。でも、いい彼ができたらどちらでもよくなった。そうしたら自然に妊娠して、ベイビーがやってきた。結局、私たちは、籍をいれないまま、子供を生んで、一緒に生活し、一緒に育て、ファミリーになった。

30代なかばの大人なら、結婚を焦る前に、いいパートナーを見つけようと、ちょっとだけ視点を変えてみるもの、いいかもしれなくってよ。